大阪のパチンコ店放火、常連客が負けた腹いせか

大阪市此花区のパチンコ店「cross(クロス)ニコニコ」で5日夕、侵入した男が店内に液体をまき、火をつけて逃走、客と店員の計4人が死亡、19人が負傷した事件で、大阪府警は現住建造物等放火と殺人などの容疑で此花署に捜査本部を設置、6日午前、市消防局と合同で現場検証を始めた。

 男がまいた液体はガソリンとみられ、府警は液体の成分を詳しく分析するとともに、放火当時の店内の状況を詳しく調べる。

 捜査関係者によると、店が放火される約45分前、30歳前後の常連客の男が、パチンコで数万円分を負け、パチンコ台をたたくなどして店員に注意された後、店を出ていったのを、複数の客が目撃していた。

 「『注意した男が店に戻ってきて油をぶちまけた』と、店員が話していた」と客の一人が証言しており、府警は、パチンコに負けた腹いせに放火した疑いがあるとみて男の特定を急ぐとともに、現場周辺の防犯カメラの映像の分析を進めている。

 一方、府警の捜査関係者によると、放火したとみられる男はやせ形で、黒色のTシャツにジーンズ姿、茶髪だったという。店内には、男が液体をまくために使ったとみられる水色のバケツが底の部分だけ焼け残っていた。府警は午後から遺体の司法解剖を行い、死因を詳しく調べる。


全くひどいことをする人がいるものですね・・・

一刻も早く捕まってほしいです。